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生きた時代

たまに振り返ってニンマリしてしまうようなことが多い人生を味わうということなら、私にとってどんなことがあったのか、そしてこれからあるのかをサウナ時間や寝る前に考えるのが日課なんですが、少年だった頃のこの作品も未だに本質を突いていてずっと忘れれない。

作品に携わっている方々が全てのシーンにおいて80年代からの日本のサブカルにとっても最重要な方々だったし、流行りを作る真ん中なイメージ。リアルムーブメント。巷では藤井郁弥の初監督作品という売り文句だったが、そんなのはほんの一部でしかない。演者、音楽、裏方の方々も僕的には日本代表。映像も音も客演も全てぬかりない人たちがただの遊びって感じでやったんだろうな。スケートボードが題材ってのもいいですね。

私も日本の全ての都道府県に行く!と息込んだ若かれし頃、県の境界線や地形的なことでの意味は決してなく、そこで知り合った人たちやその時の出来事が今でも自分の人生を楽しませてくれているということに気づく。

この映像見ると、一色紗枝さんを見に原宿へ行ったあの時代も忘れられない。

最近見たら村上淳が着ている服や身につけている小物や音楽が今の時代になってもよけいにかっこいい仕上がりになってた。。どういうことなんだ。。感動!映像が残ってる今の時代にマジ感謝ですね!

※最新のラジカセや自転車を買ったって噂の近所のお姉ちゃんが輝いていたな。